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アフィリエイトを実践して副業収入を得るまでの行程をご紹介。

ブログ運営で副業収入は得られる?友人に教えたブログを収益化するための基礎

パソコンのデータ


先日、友人からの連絡で「副業を始めたいと思っているので知恵を借りたいんだけど」と相談を受けました。

 

友人が勤めている会社では2022年春から副業が可能になり、

「何をするべきか悩んでいる」とのこと。

 

 

僕は以前勤めていた会社で2013年から副業が解禁。

自分はそれをきっかけに副業を開始しました。

 

自分の場合は、いわゆる「ブログ運営」で副業収入を得よう!と一念発起し、メディアを運営開始。

 

以前は複数のメディアを構築・更新していましたが、現在は最も収益性が高い1つのメディアに絞り、月間5万PVのメディアを運営しています。

 

「5万PVってそんなに人気サイトじゃないよね?」と思う方もいるかもしれませんが、ジャンルによっては十分稼げます。

 

もちろん月間10万PV、100万PVの大規模メディアとは大きな差がありますが、

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を掲載することで、副業での収入額は本業を超える月もあります。

 

メディアを運営し始めて今年で9年目ですが、収入が発生し始めて月10万円の利益を得られるようになったのは2014年。

 

メディア運営を開始して1年ほどでした。

 

以前は知識がなかったこともあり、右往左往して1年もかかってしまいました。

 

ですが今は知識も増えたこともあり、もっと円滑に収益化できたな…と今は思います。

 

 

僕の実績はこれくらいにして、友人の相談内容に戻ります。

 

友人が希望する副業の条件は、

  • できれば自宅でできる副業が理想
  • パソコンは使えるのでネット系のビジネスを選びたい
  • 本業が休みの土日には、旅行先や移動先でも副業の仕事もできるようにしたい

とのことだったので、ブログ・メディア運営はまさにピッタリ。

 

メディア運営での副業収入がある僕の実績が買われ、友人にメディア運営で収入を得る手順を伝えることになりました。

 

同時に、友人に伝えたメディア運営のノウハウをそのまま備忘録としてまとめたら、他の方にも役立つかと思い、このノートに連載していくことにしました。

 

また、友人の復習の教材にもなるかな?

と思ったことも要因です。

 

今回から定期的に更新していくので、是非購読してもらえればと思います。

 

他のサイトでも触れられているような基本的な知識も言及していくので、

見慣れている項目はスキップして頂いて構いません。

 

それでは早速本題に入っていきましょう。

 

 

副業に「ブログ・メディアサイト運営」を選ぶメリット

収入アップのイメージ図

 

まずはブログ運営を副業として選ぶことのメリットを挙げておきます。

メリットを明確にしておけば、モチベーションを保てないときの支えになるのでチェックしておいてください。

 

  • 作業時間の拘束がなく、自分次第で作業時間を決められる。毎日作業しなくてもOK
  • パソコンとネット環境があればどこでも仕事ができる
  • ネット環境はブログをアップするときだけあればOK。記事作成時はネット環境がなくても可能
  • パソコンを使う方が早く作業できるが、スマホでも記事作成はできる
  • 自分の趣味や経験を活かせる
  • レッスンを受けたり勉強をしていることのアウトプットとして記事作成すると、レッスン復習になる&ブログのネタにできる
  • WEBデザインやHTML・CSSのコーディングに触れられる(今は知識がなくてもOK)
  • 接客ビジネスなどとは違い、自分が働いていない時間でも売上が発生する
  • メディア運営の知識が身につく。人によってはWEB診断士などの職業に転職する人もいる
  • メディアが育てば作業量に対してのリターンが大きくなる。1記事で年間数十万円の収入が発生することもザラにある
  • ライター1人だけで制作するメディアでも、大企業が一目置くサイトを作ることも可能
  • 会社を経営することに似ていて、かつ低予算で自分のビジネスを始められる
  • 初期投資費用がほぼ必要ない
  • 文章を書くスキルを高められる。表現力が増す

 

この中でも大きな魅力は、

  • 自動販売機のように、サイト自体が自分の代わりに働いてくれる
  • メディアは資産になる
  • 人気メディアになると月の100万円以上の収入も可能

という点です。

 

ブログメディア運営が軌道に乗ると非常に多くのメリットが得られるのが大きな魅力。

 

また、人気メディアに成長させれば、会社を売買する「M&A」のようにメディアを売却することも可能です。

 

アクセス数が多いメディアであれば、1サイト数百万円での売却もザラにあります。

 

有名な例を挙げると、戸塚俊介さんという個人が運営されていた転職サイト「転職アンテナ」が10億円で売却された事例があります。

【参考】
10億円で売却された「転職アンテナ」のメディア特徴をWeb行動ログデータから徹底分析

 

個人で作り始めたメディアが10億円で売却できるなんて、10年前なら不思議な話だったかもしれませんが今は当たり前。

それほどWEBメディアの影響力は大きいんです。

 

もちろん、サイトを売却せずに自分で運営し続けて収入を得ていくことが基本ですが、このように作り上げたメディアを他者に販売して大きな収入を得ることもできます。

 

初めから売却目的でメディアを構築する人もいます。

 

ちなみに僕も以前、運営していたメディアを売却したことがあります。

毎日コツコツと記事を書き、全記事数は300ほど。月間約1万アクセスのサイトが200万円以上で売却できました。

 

 

ブログ運営副業のデメリット

悩むサラリーマン

ブログ運営は多くのメリットがある一方、デメリットもあります

  • アルバイトなどの給料をもらう仕事とは違い、すぐには収入を得られない
  • 月給制・時給制の仕事とは違い、収入額が確約されていない
  • 収入につながるかは運営方法やテーマ次第。判断を誤ると数ヶ月作業してもほとんど収入が得られないこともある
  • WEBサイトの構造や記事のアップロード方法など最低限の知識を身につける必要がある(ネットで検索すれば手軽に習得できます)

などです。

 

特に、時給・月給での収入ではないので、すぐに働いた分だけの収入が得られるものではないのが最大のデメリットです。

 

働いた時間分の収入をちゃんと得たいという人は、雇われる形で就業する方が向いています。

 

「自分のビジネスを確立して大きく稼ぎたい!」という野望を持っている人は、会社を起業するような感覚なのでメディア運営が向いていると思います。

 

 

ブログ運営が向いている人・向いていない人

喜ぶ男女

 

ブログやWEBメディアの運営は、他の職種と同様、向いている人と向かない人がいます。

 

ブログ・WEBサイトメディアを運営する仕事は、基本的にパソコンの前での作業になります。コツコツとした作業の連続です。

 

適正がある人の場合はすんなり始められると思いますが、ブログ運営やSNS・サイト構築の知識が少なく、そもそもWEBメディア運営に興味がない人は不向きです。

 

もちろん、現時点では自分は向いていないと感じても「絶対にブログで収入を得るぞ!」というような「やる気」がある人なら大丈夫です。

 

最初はツラくても次第に作業に慣れ、作業スピードも上がっていくので、

「いつの間にかWEBライターとして一人前の実力を得ていた。」

なんてこともあります。

 

ブログ運営が向いている人

  • 文章を書くのが得意・嫌いではない
  • 自分のメディアを運営したいと思っている
  • 自分が良いと感じたサービスやお店を紹介したい
  • 自分が持っている知識を多くの人にシェアして役立ててもらいたいと思っている
  • 質の良いメディアを制作し、いずれは法人化できるほどのメディアを作りたい
  • 写真や動画を撮ることが好き
  • 今は文章を書くのが苦手だが、執筆スキルを向上したいと思っている
  • 物事を人に伝える、伝達が得意

などが挙げられます。

 

一つも当てはまらない場合、作業開始当初は少しツラく感じるかもしれませんが、すぐに慣れていきます。

やる気があれば問題ありません。

 

効率良く文章を書く方法や読みやすい文章構成を知ると、執筆スピードも上がり、読みやすい文章が書けるようになります。

 

書く力を育てることで、本業でのビジネスメールなどにも活かせることも魅力です。

 

ブログ運営の副業が向いていない人

下降するイメージ

 

  • 文章を書くことが苦手・面倒
  • コツコツ作業するのが苦手
  • 三日坊主の癖がある
  • 他者に役立つ良質なメディアを制作することよりも収入面ばかり気にしてしまう
  • 手っ取り早く稼ぎたい人

などが挙げられます。

 

特に、「とにかく早く十分な収入を得たい。」という人は向いていません。

 

中長期的な視点で、「自分のビジネス(メディア)を成長させていきたい!」

と考えている人には向いています。

 

また、向いていない項目が当てはまるものが多い人でも、

「ブログで大きな収入を得られるようになりたい!」

と、しっかり決意して挑めば乗り越えられます。

 

実際、このnoteを書いている僕もパソコンで文章を書く作業は得意ではないですし、

1記事書くのに何時間もかかる場合もあります。

 

それでも着実にメディアを成長させられるので、やりがいを感じますし、月を追うごとにアクセス数が伸びているので高いモチベーションを維持できています。

 

苦手な作業があっても、「こうなりたい」「こんなサイトに仕上げたい」という目標を掲げれば着実に目標を達成していけます。

 

 

こんな人でも大丈夫!スキルがなくてもメディア運営を始められる

ひらめく二人

 

SNSやブログくらいは書いたことはあるけど、稼げるブログを作るなんて難しそう…」

と、感じる人は多くいます。

 

  • HTMLやCSSなどのプログラミング知識がない
  • 文章を書くスピードが遅い。早くタイピングできない
  • どんなことを書くブログにしたら良いかわからない
  • 趣味や深い知識を持っている分野がない

上記のような心配・不安を持っている人でも問題なく稼げるブログが運営できるようになるので安心してください。

 

どんなビジネスでも、初めて経験するものは多くの不安を感じるもの。

自分に多くの経験があるビジネスでも、独立して起業するときには「やっていけるだろうか?」と不安や心配は感じます。

 

どんなことでも新しいことを始めるときはそういうものです。

 

過剰に不安を感じて立ち止まってしまうくらいなら行動してしまった方が賢明です。

 

 

何を書いたらいい?自分には書けるものがないと感じる場合

相談する男女

自分自身に多くの知識や経験がある人は、その経験の中に需要があるテーマがあるはずです。

専門職に就いていた人や、資格を持っている人は、知識はすでに自分の中にあるのであとは文章を書くだけ。

 

もちろん、検索結果で上位に表示されるための法則に則って

文章を書いていく必要はありますが、難しいことではありません。

 

「自分は資格も専門知識も無いんだけど…」という人は下記の項目をチェックしてみてください。

アクセスが集まるテーマやコンセプトは必ず見つかります。

 

  • 趣味でラーメン屋・そば屋・パン屋巡りをしていた経験がある。現在もしている
  • ワインやビールの飲み比べが趣味
  • 有名菓子店のお菓子を定期的にチェックして購入している
  • 毎月旅行やドライブに出かけて観光名所を巡っている
  • 問屋や専門店など、商品を扱う仕事を経験したことで商品知識が豊富
  • 普段から海外のアンティークの家具や食器を調べて購入している
  • ゲームの攻略法について、少しでも他の人よりも詳しい
  • 子供の頃に没頭した趣味があった
  • 資格取得の勉強が趣味
  • 車が趣味で、カーステレオ・ナビ・ホイールなど各パーツについて詳しい
  • 競馬が趣味で、過去の競走馬について詳しい

などなど、経験があったり、趣味や興味があるものは自分に知識があったり、もっと知りたいと考えられるので、サイトのテーマにしやすいです。

好きなことだからこそ、文章を書くのがツラくなくなります。

 

また、趣味や詳しい知識が無い場合でも「前から気になっていた〇〇について学びたいな」と思っているテーマを選べばOK。

 

今は知識がなくてもこれから勉強すればいいだけです。

 

知りたい分野について知識を深めながらも、自分が学んだことや経験したことを生かして文章にしていけば記事コンテンツができます。

 

例えば資格を取得したいと考えている場合、資格取得までに「スクールに通うべきか?」「どんな教材を選んだか?」「学ぶまでに費用はどれくらいかかるのか?」など、知るべきことはたくさん。

 

自分が実際に体験すれば、書くことができます。

 

これから先、同じように資格取得したい人の参考になる情報を書き記せばいいんです。

 

その文章は他者の参考になるコンテンツとなり、メディアの評価も高まるという結果が得られます。

 

要するに、現在テーマが見つからない人でも、過去に経験したこと、これから経験したいことを想像すれば、自然をメディアのテーマとコンセプトは定まってきます。

 

是非、自分のメディアのテーマを考えてみてください。

下記のページでテーマを決めるためのステップを解説しているのでチェックしてみてください。

fukugyoutips.hatenablog.com

 

 

今回のまとめ・課題1グラフを見つめる女性

 

メディアの立ち上げは、会社の起業や、飲食店の開店に似ています。

 

会社やお店の売上が軌道に乗るまで、利益はほぼゼロ。

社員やスタッフの報酬は、主に貯蓄していた開業資金や借り入れ金から払い、運転資金を回します。

 

会社の成長とともに売上は安定し、借り入れをせずにお金が回っていき、やがて大きな売上を確保できるようになる。という流れです。

 

メディア運営の場合、自分だけで作業するなら人件費はほぼゼロ。

投資するのは自分自身の時間と労力だけです。

 

報酬が得られない時期が続いても、借金が増えるわけではないので会社を経営するよりも圧倒的に低リスクと言えます。

 

それでいて、起業と同じように自分のビジネスを持ち、成長を遂げられるのでリターンも大きいです。

 

ブログ運営を副業にするには苦労もあります。

特にブログ開始当初はほぼ収入を得られません。

SNSでのフォロワーがいる場合は、ブログとSNSを連動させれば短期間で収入を得ることも可能です。

 

十分な収入を得られるようになるまでタダ働き状態になりますが、それはベンチャー起業でも同じ。

 

メディアが育てば多くの収入を得られるようにもなりますし、時間や仕事場所においても自由度の高いビジネスを構築できます。

 

メディアの規模が大きくなり、収益も大きくなれば法人化してさらなるステップアップも可能です。

 

現在はYOUTUBEやインスタグラムやツイッターTikTokなどで多くの収益を得ている人もいますが、ブログサイト運営でも十分収入を得られます。

「YouTuberみたいなことはできないな…」という人でも、サイト運営なら顔を出さなくても運営できるので問題ありません。

 

すでにブログやメディアを運営しているけれど、アクセスが集まらない・収益化できていないという場合は、サイトの改善をすれば一気に成果が上がる場合もあります。

 

まず最初のステップとしてやるべきことは、

  • ブログ(メディア)のテーマを決める。
  • メディアのコンセプトを決める。
  • サイトの名称(サイト名)を考えてみる

この3つです。

 

まずはここから決めていきましょう。

 

上記の3つを決める際のコツは次回の記事で解説していきます。

 

また次回の投稿をしばしお待ち下さい!